原和之


<現職>
准教授

<出身大学、大学院(*括弧内は学科、専攻と卒業、修了年)>
東京大学教養学部(フランス89)、東京大学大学院総合文化研究科(地域文化97)

<研究テーマ>
二十世紀フランス思想に精神分析がもたらした影響を中心に研究していますが、これと平行してヨーロッパにおける「分析(アナリシス)」概念の歴史、メディア技術と表現の問題についても研究を進めています。

<主要業績>
著書:『ラカン哲学空間のエクソダス』(講談社, 02),Amour et savoir. Etudes lacaniennes(coll. UTCP,11)/共著:『フランス語入門〈’12〉』(放送大学教育振興会,12)/論文: 幻想の理論─ラカン的問題系の胎動(『イマーゴ』, 94),どこにもない場所の地図を発明する:「連鎖」の思想とその帰結─J.ラカンの「グラフ・vとその再構成(電気通信大学紀要,99),Penser la chaine. La problematique de l'identification chez Jacques Lacan ( Etudes de langue et litterature francaises, 00 ),L.R.I─シニフィアン連鎖の場所・論(トポ・ロジー)へ向けて(『I.R.S─ジャック・ラカン研究』, 02),揺動する水面─瞬間,審級,執存instant, instance, insistance(『I.R.S─ジャック・ラカン研究』, 03),表面のメメント─ラカンによる『侍女たち』(『美のポリティックス』, お茶の水書房, 04),欲望・無限・美─アンティゴネのエ輝きク=ラ分裂(都立大学『人文学報』, 04), 抵抗するフランス─精神分析の言語論的展開への道(『フランスとその<外部>』, 東京大学出版会, 04), Qu'appelle-t-on analyser? La pensee lacanienne dans l'histoire de l'analyse (Avenir de la raison. Devenir des rationalites, Vrin, 04), 「枠」の効果─ラカンにおける1960年代の視覚装置(『メルロ=ポンティ研究』, 07)/翻訳:ミシエル・フーコー『主体の解釈学』(筑摩書房, 04, 共訳), ジャック・ラカン『無意識の形成物』(全二巻, 岩波書店, 05-06, 共訳),ジャン・ウリ『精神医学と制度精神療法』(春秋社, 16, 共訳)

<URL>
http://sinkdeep.main.jp/
http://ask.c.u-tokyo.ac.jp/staff/fra.html