長谷川まゆ帆(博子)


<現職>
教授

<出身大学、大学院(*括弧内は学科、専攻と卒業、修了年)>
名古屋大学文学部(西洋史79)、名古屋大学大学院文学部(史学地理85)

<研究テーマ>
フランス近世社会史、歴史人類学、ジェンダー研究。出産や食、親密性の変容を手がかりに、ものと身体、文献と非文献、公と私の境界領域に分け入って、遍在する諸権力からの身体性の回復を模索。

<主要業績>
単著:『お産椅子への旅─ものと身体の歴史人類学』(岩波書店,04),『世界史リブレット89 女と男と子どもの近代』(山川出版社,07),『さしのべる手 近代産科医の誕生とその時代』(岩波書店,11)/翻訳(共訳):ナタリー・Z・デーヴィス著『境界を生きた女たち ユダヤ商人グリックル・修道女受肉のマリ・博物画家メーリアン』(平凡社,01)/共著・分担執筆:「身体性の歴史学のために」(『歴史への問い/歴史からの問い』, 93), 「儀礼としての性暴力」(『ナショナル・ヒストリーを超えて』,98),「バロック期のジェンダーと身体─国境地方ロレーヌから考える」(『岩波講座世界歴史16 主権国家と啓蒙』,99),「女・男・子どもの関係史」(『近代フランスの歴史』,06),「書物から身体への接近─モリエールの喜劇より」(『史料学入門』, 06),「救済の手と簒奪の手が…モケ・ド・ラ・モットの助産とジェンダー」(『近代ヨーロッパの探求』, 08),「地方長官と助産婦講習会─併合期のロレーヌの遺産と国家プロジェクト」(『歴史的ヨーロッパの政治結社』, 08)/論文:「女・男・子供の関係史に向けて─女性史研究の発展的解消」(『思想』719-84;『女性の視座』97に再録),「権力・産婆・民衆─18世紀後半アルザスの場合」(『思想』746-86),「〈病院化〉以前のお産─熊野での聞き取り調査より」(『思想』824-93),”Election des sages-femmes a la pluralite des voix par les femmes en Alsace et en Lorraine au XVIIIe siecle" (Odysseus XII-08)

<URL>
http://ask.c.u-tokyo.ac.jp/staff/fra.html