Section Française Komaba

講演会について二件ご案内です。

◎アラン・ジュランヴィル氏連続講演会＠ＵＴＣＰ

・「資本主義を讃えて」
日時：5月8日（金）18時より
場所：東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム２

・「現代哲学の根本的矛盾とその体現者カール・シュミット」
日時：5月11日（月）18時より
場所：東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム２

・「現代思想の矛盾に対する解決策としての無意識」
日時：5月13日（水）18時より
場所：東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム２

（なお11日と13日の講演は、連続した内容を取り扱います。）

使用言語：フランス語（講演原稿の日本語訳を配布します）
詳細は以下をご覧下さい。
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」（UTCP）

◎アンヌ・ジュランヴィル氏講演会＠ＵＴＣＰ
・「ヴァージニア・ウルフにおける創造の幻視的過程と感覚の役割」
日時：5月12日（火）18時より
場所：東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室

使用言語：フランス語（講演原稿の日本語訳を配布します）
詳細は以下をご覧下さい。
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」（UTCP）

仏語原稿もフランス科の部屋に置いておきます。ぜひ積極的に参加して下さい。

エティエンヌ・バンブネ氏による以下のような講演が、本分科の増田一夫先生
の司会により行われます。みなさま奮ってご参加ください。

講演：　メルロ＝ポンティにおける自然と人間
講演者：エティエンヌ・バンブネ（Étienne BIMBENET リヨン第3大学）

司会：増田一夫（東京大学）
日時: 2009年4月23日（木）18:00-20:00 【時間が変更になりました】
場所：東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム2
使用言語：フランス語（通訳なし）　入場無料、事前登録不要
〈参考文献〉
Étienne Bimbenet, Nature et humanité. Le problème anthropologique
dans l'œuvre de Merleau-Ponty (Vrin, 2004)
本講演は、欧州連合エラスムス・ムンドゥス「Euro Philosophy」の一環として開催されます。
詳細は以下のURLをご覧ください：
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」（UTCP）

進学振り分けの時期をひかえ、本年度も以下の日程で分科ガイダンスが開催されます。進学予定の
２年生も、教養学部後期課程の様子を知りたい１年生も、どうぞふるってご参加ください。履修科目内
容、単位、学生生活、卒業論文、進路、留学制度など、先輩の3年生が疑問、質問にお答えします。

どうぞお気軽に足を運んでください。昼食持参の参加も歓迎です。

～フランス科分科ガイダンス～
◎日程：
5月12日(火)　12:20‐13:00
5月13日(水)　12:20‐13:00
5月21日(木)　12:20‐13:00

◎場所：駒場キャンパス　8号館4階401フランス科研究室にて

上記に先立って、全体・学科ガイダンスも開かれます。こちらもあわせてご参加下さい。
～教養学部後期課程全体ガイダンス～
5月7日(木)　18:00‐20:00　11号館1106番教室
～地域文化学科ガイダンス～
5月8日(金)　18:00‐　11号館1108番教室

今年の分科ガイダンス用のポスターとチラシは、本分科3年生の藤崎香菜さんがイラストを、大前元伸
君が文字のデザインを担当してくれました。お二人とガイダンスの準備を進めてくれている3年生の方々、
どうもありがとうございます！

本分科の増田一夫先生より以下の講演会のお知らせをいただきました。
参加するためには、事前登録が必要とのことです。ご興味のある方はぜひ奮ってご参加ください。

5月15日（金)

【特別講演】経済危機の地政学的影響 −新しい世界秩序の構築に向けて
La crise et ses conséquences géopolitiques

講師
ユベール・ヴェドリーヌ（元フランス外務大臣）
Hubert Védrine (Ancien ministre des affaires étrangères)
日時　2009年5月15日（金）18:00
場所　日仏会館ホール／Auditorium de la MFJ

事前登録制　bjmfj@mfjtokyo.or.jp までメールでご登録下さい。
Inscription préalable obligatoire Email bjmfj@mfjtokyo.or.jp

入場無料　日仏同時通訳付（デポジット千円）定員120名
Entrée libre, avec traduction simultanée (dépôt 1,000yen)
Places disponibles 120

主催　日仏会 館　 Maison franco-japonaise
後援　在日フランス大使館，朝日新聞社
助成　国際交流基金 （申請中）

ヴェドリーヌ氏は1991年から95年まで大統領府事務局長としてミッテラン大統領の外交顧問を務め、
1997年か らジョスパン内閣の外相として活躍。2002年にドヴィルパン氏と交代しましたが、冷静で
現実主義的な「左のゴーリスト」として知られ、「9・11」後の アメリカの対テロ戦争では「同盟す
れど同調せず」の姿勢を貫き、アメリカでは「ヴェドリズム」の呼称さえ生まれました。2007年には
サルコジ大統領の要 請によりグローバリゼーション下のフランス外交につき報告書を提出していす。

今回の講演（同時通訳付）では、未曾有の金融危機が引き起こした地政学的変化の分析を中心に、米
欧日の新しい協力関係を展望していただく予定です。

本分科の出身者である岡橋純子さんのファイナル・コロキアムが以下の予定で
行われるとのことです。ご興味のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。

発表者　：　岡橋純子
題　目　：　都市文化遺産の保全に関する一考察　
　　　　　　その概念形成、フランスの事例と国際協力の課題

　　　　　指導教員：石井洋二郎(地域文化研究）
　　　　　指導補助教員：森山工（地域文化研究）
　　　　　指導補助教員：羽田正（東洋文化研究所）

日　時　：　５月２５日（月）１３時３０分～１５時３０分
場　所　：　１８号館４階コラボレーション・ルーム１