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【於 明治学院大学】移民の社会統合に関するシンポジウムのお知らせ

 本専攻の増田一夫先生より、以下のようなシンポジウムのお知らせをいただきました。
 ご興味のある方はぜひ奮ってご参加ください。

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シンポジウム
移民の社会的統合と排除
――フランス的平等、そして統合の現在を問う――

 移民の社会的統合はヨーロッパ諸社会で重要な課題をなしていますが、ホスト社会と労働市場における移民の排除、周辺化は否定しがたい現実です。特にフランスでは05年の「暴動」にみるように問題が顕在化し、「平等」や「統合」の理念自体も問われています。
 『移民の社会的統合と排除――フランス的平等を問う』(宮島喬編、東京大学出版会、2009年6月刊)の公刊を機に、標記テーマに関して執筆者たちから問題提起を行い、関心ある研究者、学生、市民の方々と広く意見交換、討議を行います。

★日 時: 2009年9月19日(土)13:30~17:30

★会 場: 明治学院大学白金校舎本館大会議場(10F)
    地下鉄南北線・三田線の白金台駅2番出口または
    白金高輪駅 1番出口より、いずれも徒歩約7分

★プログラム
・あいさつ  浪岡新太郎(明治学院大学)

・Y.ベンギギ「移民の記憶」一部上映(約30分)

・執筆者による問題提起  
    中野裕二(駒澤大学)「移民の統合の「共和国モデル」とその変容」
    浪岡新太郎(明治学院大学)「宗教・参加・排除—ムスリム系移民の社会的位置」
    野村佳世(一橋大学大学院)「「サン・パピエ」と「選別的移民法」」
    森千香子(南山大学)「「郊外」コミュニティにおける「移民」の排除と参加」

・コメント
    宮崎友子(立教大学博士課程修了、社会学博士)
    沢村 亙(朝日新聞、元パリ特派員)

・自由な討議

★18時より、懇親会を行います(参加無料)

参加はどなたでも自由です。準備の都合上、なるべく事前に下記にお申し込みください。
浪岡新太郎(明治学院大学) namiokas@k.meijigakuin.ac.jp

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2009年09月15日 11:18に投稿されたエントリーのページです。

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