■ジャン・ボベロ(Jean Baubérot、フランス高等研究院名誉委員長)講演会■
「フランスとベルギーにおけるブルカ禁止法制化の動きについて」
日時: 2010年5月17日(月) 16時20分~ 17時50分
場所: 東京大学教養学部(駒場キャンパス)
18号館4階 コラボレーショ ン・ルーム 3
(アクセス : http://www.c.u-tokyo.ac.jp/access/index.html)
使用言語 : フランス語 (通訳付き)
(入場無料、事前予約等不要)
主催: 科学研究費補助金 基盤研究 B
「共生の宗教へむけて――政教分離の諸相とイスラーム的視点をめぐる地域文化研究」
■ ジャン・ボベロ氏は、脱宗教性(ライシテ)研究の第一人者。2004年のいわゆる「スカーフ禁止法」の際に組織されたスタジ委員会で、ただ一人法制化に賛成しなかった委員としても知られる。2008年11月に駒場でおこなわれたシンポジウム「世俗化とライシテ」にも参加。シンポジウムの記録は、以下からダウンロードすることができる。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/publications/2009/04/secularizations_and_laicites_u/
なお、2009年5月に、ボベロ氏の『フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史』(文庫クセジュ、白水社)が翻訳されている。