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2011年09月 アーカイブ

2011年09月19日

【於 駒場】内定生ガイダンスのお知らせ

9月30日(金)に今年度の後期課程進学内定生向けのガイダンスが行われます。

当日の予定は以下のとおりです。

13時 :1106教室にて教養学部文系3学科全体ガイダンス
13時40分:1101教室にて地域文化研究学科ガイダンス
14時 :8-401研究室にてフランス分科ガイダンス

内定された方はもちろん、在籍者のみなさんもできるかぎりご出席くださればと思います。

2011年09月26日

【催し】「アジア・フランコフォン大学」および関連企画のお知らせ

シンポジウム、ならびにふたつの講演会について、ご案内を差し上げます。何卒お運びくださいますようお願い申し上げます。

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アジア・フランコフォン大学 Université Francophone d'Asie (UNIFA)

日時:2011年9月29日(木)~10月1日(土)
場所:日仏会館
   〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25
    Tel: 03-5421-7641 / Fax: 03-5421-7651
使用言語:フランス語(同時通訳付き)

 中国、韓国、香港、日本、台湾、ケベック州(カナダ)、フランスの研究者約30人が出席し、「アイデンティティー、デモクラシー、グローバリゼーション」 をテーマに、フランス語で講演やパネル・ディスカッションをおこなう学術シンポジウムです。
 フランス語による対話と出会いの場であるアジア・フランコフォン大学は、アジアにおけるグローバリゼーション が提起する重要問題に関心を持つ教授や学生、研究者、市民社会を対象にしています。

 フランス人基調講演者: ミシェル・ヴィヴィオルカ、マルセル・デチエンヌ、ルイ=ジョルジュ・タン
 ケベック州基調講演者: ダニー・ラフェリエール、ミシュリーヌ・ミロ

 このシンポジウムに続いて、大規模なシンポジウムが法政大学で開催されるほか、パートナー大学で約10回の講 演会の開催も予定されています。
 入場無料、ただし事前登録が必要です。氏名、職業または団体・機関名、電話番号を記入の上、contact@mfj.gr.jpまでお申し込みください。 
 詳しいプログラムは こちらです。

 なお、アジア・フランコフォン大学の関連企画として、以下のふたつの講演会が駒場の総合文化研究科・教養学部で開催されます。

ルイ=ジョルジュ・タン講演会「フランスについて『黒人問題』を語りうるのか?」
Louis-Georges Tin, « Peut-on parler d'une "question noire" en France? »

日時:2011年10月3日(月)18時
場所:東京大学大学院総合文化研究科(駒場キャンパス)
   18号館4階、コラボレーションルーム 2
アクセス:こちらを参照
使用言語:フランス語(通訳付き)
入場無料・事前登録不要 
主催:科学研究費補助金・基盤(A)「デニズンシップ:非永住・非同化型広域移民の国際比較研究」
   東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻

 ルイ=ジョルジュ・タン氏は、フランス海外県のマルティニーク島出身、同性愛者に対する差別と人種差別に対する活動で知られ、いくつもの著作を 著しています。
 教育・研究では社会科学高等研究院(EHESS)准教授として活躍し、市民運動の方面では、フランス黒人団体代表評議会(CRAN)のスポーク スマンという顔もお持ちです。
 1996年に創設されたCRANは、「人種なき共和国」であったフランスにおいて改めて人種問題を語る必要性を喚起し、社会学などでも新たな研 究姿勢を示唆しています。講演会では、はたしてフランスについて「黒人問題」は語りうるのかというテーマが考察される予定です。フランスがアング ロ・サクソン社会に見られるのような racialisation (人種化)へとむかっているのかという観点からも興味深い話となるでしょう。

 ふるってご参加ください。
 ポスターはこちらから

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ミシュリーヌ・ミロ講演会 「ケベックのライシテ、フランスのライシテ――多様性を調整する対照的な手法」
Micheline Milot, « Laïcité québécoise, laïcité française : des aménagments contrastés de la diversité »

日時: 2011年10月4日(火)18時
場所: 東京大学大学院総合文化研究科(駒場キャンパス)
    18号館4階、コラボレーションルーム 3
アクセス:こちら
使用言語:フランス語(通訳付き)
入場無料・事前登録不要
主催: 科学研究費補助金・基盤(B)「共生の宗教へむけて 政教分離の諸相とイスラーム的視点をめぐる地域文化研究」
    東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻

 ケベック大学教授 ミシュリーヌ・ミロ氏の講演会を以下の要領でおこないます。
 ややもすると原理主義的な方向に引っ張られ、排外主義の道具として用いられがちなフランスのライシテに較べて、カナダのライシテはより柔軟性に 富んでいる評価が少なからず見られます。
 その評価は現実を反映しているのか? 両者はどのていど異なるのか? どこか異なるのか? 移民国家と古い国民国家との違いが出ているのか?
 カナダにおけるライシテの第一人者をお招きして、さまざまな疑問に答えていただく予定です。

 ふるってご参加ください。
 ポスターはこちら


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