Section Française Komaba / フランス科

ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ  舞台公演&映画のご案内

本科ご出身の阿部幸さんより、2月〜3月にスパイラルホールと東京日仏学院にて行われる、レバノン/フランスのアーティスト、ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュの舞台公演と映画上映のご案内をいただきました。

とりわけ映画の方は東京日仏学院でフランス語上映(英語・日本語字幕付)となるため、フランス語やフランス語圏文化を学んでいる学生の方にぜひ観て欲しい、と伺っています。阿部さんご自身が制作と字幕翻訳をご担当されたそうです。

詳しくは、以下をご参照ください。

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ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ
最新レクチャーパフォーマンスと日本初公開映画3作品上演!

ベイルートとパリを拠点に活動し、カンヌ、ベルリンなどの国際映画祭の常連でもある映画監督・アーティストのジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ。

彼らは、レバノンや中東世界の歴史記述やその物語構築をテーマに作品を作り続けてきました。 シアターコモンズ’25では、最新作として昨年発表されたレクチャーパフォーマンス「オルトシアのめくるめく物語」公演と、作家自身がセレクトした映画3作品(日本初公開)の上映会、アーティストによる公演・上映会後のポストトークを実施します。


Photo: Tarek Moukaddem

「オルトシアのめくるめく物語」(レクチャーパフォーマンス)

パレスチナ難民キャンプの下から出土した、伝説の古代ローマ都市オルトシア。 古代の地層から浮かび上がる、破壊と再生、その未来。

Webサイト
https://theatercommons.tokyo/program/joana_hadjithomas_and_khalil_joreige/

2月24日(月・祝)15:00 *ポストトークあり/セット券対象
2月25日(火)17:00 *セット券対象 会場:スパイラルホール

*ダブルビル公演セット券:
同日・同会場で上演のメイ・リウ(中国/オランダ)Homesick for Another World」
https://theatercommons.tokyo/program/mei_liu/)と合わせた、2演目対象のお得なセット券がございます。

The vertiginous Story of Orthosia, 2024, Joana Hadjithomas & Khalil Joreige

「スミルナ」ほか (映画上映)
「私たちにとって 語ることは 生き延びることだった」―歴史の継承を巡る問い 現在の中東情勢を踏まえてセレクトした映像作品3本を日本初公開 Webサイト https://theatercommons.tokyo/program/joana_hadjithomas_and_khalil_joreige_film/

2月26日(水)19:00 *ポストトークあり
3月1日(土)11:30 / 16:30 3月2日(日)11:30 / 13:30 会場:東京日仏学院 エスパス・イマージュ

上映作品
『スミルナ』(49分) 『酔った愛たちの石棺』(7分) 『蛮族を待ちながら』(4分) *フランス語上映(英語・日本語字幕付)

*「オルトシアのめくるめく物語」を含むシアターコモンズ’25の有料プログラム(コモンズ・フォーラム以外)チケットのご提示で、映画上映「スミルナ」ほか を無料でご鑑賞いただけます。

「スミルナ」ISMYRNA, 2016,  Joana Hadjithomas&Khalil Joreige

「酔った愛たちの石棺」Sarcophagus of Drunken Loves, 2024, Joana Hadjithomas&Khalil Joreige

「蛮族を待ちながら」Waiting for the Barbarians, 2013, Joana Hadjithomas&Khalil Joreige

お問い合わせ
シアターコモンズ実行委員会 Web: https://theatercommons.tokyo
E-mail: artscommons.tokyo.inquiry@gmail.com

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