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2009年06月 アーカイブ

2009年06月01日

博士論文公開審査のお知らせ

本専攻の出身者で教務補佐をしていた南玲子さんの博士論文公開審査が、下記の予定で
行われるとのことです。みなさま、どうぞ奮ってご参加ください。

発表者:南 玲子
題  目:スタンダールの≪民族学≫―≪人間研究≫から≪文学的創造≫へ―
日  時:7月1日(水)午後6時~
場  所:18号館コラボレーション・ルーム3
審査委員:
 鈴木啓二 (地域文化研究)
 石井洋二郎 (地域文化研究)
 森山 工 (地域文化研究)
 宮下志朗 (言語情報科学)
 小野 潮 (中央大学文学部)

2009年06月18日

フランス政府給費留学生募集(学部二年生・三年生対象)のお知らせ

本分科の増田一夫先生より学部二年生・三年生を対象としたフランス政府給費留学生募集についての情報を提供していただきました。ただし、このプログラムが東京大学で「留学」として認定されるかはまだ不確定なので、フランス分科において応募を考えている方は、増田一夫先生あるいは分科主任の森山工先生にご相談ください。
 以下、フランス大使館の募集のお知らせを載せてあります。ご興味のある方はぜひご覧になってください。


La Campagne du Concours des bourses du Gouvernement français 2010-2011 (promotion Saint-John Perse) est ouverte.
Les inscriptions en ligne sur le site de l'Ambassade sont accessibles du 8 juin au 18 septembre 2009.

Nouveauté : A partir de cette année, deux bourses sont mises en place pour les étudiant(e)s inscrit(e)s en 2e année ou 3e année de licence japonaise. Des candidatures en 4e année pourront être examinées sous réserve. Les disciplines des sciences économiques, politiques et juridiques sont recommandées. Ces bourses ont pour objectif d’offrir une année d’études en France aux étudiant(e)s qui souhaitent s’orienter vers des activités professionnelles de fonction administrative, juridique ou de management. On attend des candidat(e)s une connaissance de la langue française dont le niveau correspond au moins au niveau B1 du Cadre Commun Européen de Référence pour les langues requis, soit TCF B1 ou DELF B1. Les bénéficiaires de cette bourse vont s’inscrire en licence en France, ou en Centre universitaire d’études françaises en France.

本年のフランス政府給費留学生募集要項が発表になりましたのでお知らせ申し上げます。
6月8日から9月18日までオンライン出願登録により応募者の受付を行ないます。

新部門の開設 : あらたに本年より日本の大学の学部二年次、三年次に在籍中の学生のための学部留学部門が開設されました。四年次の学生の願書は条件付きで受付けられます。この給費は対象分野を政治学、経済学、法学とし、学部卒業後、行政機関、法曹界、企業等で実務に就くことを目指している学生に在学中にフランス留学の機会を与えることを目的とするものです。(枠2名) 受験者には言語に関する欧州共通基準のB1レベル(TCF B1或いはDELF B1)相当以上の仏語学力が求められ、試験合格者はフランスの大学の学士課程、或いは大学付属仏語コースに一大学年度留学することになります。

本年の募集要項詳細は下記のサイトをご参照下さい
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=2920

多くの学生の皆様にご応募頂けましたら幸いです。つきましては学生の皆さまに広くこの情報をお知らせ頂きたくお願い申し上げる次第であります。宜しくお願い申し上げます。
Éric Decreux
Attache de coopération universitaire
Service culturel
Ambassade de France au Japon
Affaire suivie par : Shizuko Hasegawa

博士論文リサーチ・コロキアムのお知らせ

地域文化研究専攻において以下の博士論文リサーチ・コロキアムが開催されるとのことです。
興味のある方はどうぞご参加ください。

発表者:渡邊祥子(地域文化研究専攻博士課程)
論文題目:アルジェリア・ウラマー協会の思想と運動
       ―ナショナリズムとの関係を中心に―

指導教員:長澤榮冶(東洋文化研究所)
指導補助教員:羽田正( 同 )
指導補助教員:森山工(地域文化研究専攻)

開催日時:7月10日(金)16時30分~18時00分
開催場所:東洋文化研究所第2会議室

2009年06月19日

【於 立教大学】日本サルトル学会の国際シンポジウムのお知らせ

日本サルトル学会第23回例会において、ジャン=ピエール・ブレ、フランソワ・ヌーデルマン、ベネディクト・オードナヒューの三氏を招いてのシンポジウムが開かれるとのことです。日本サルトル学会の会員以外の方も自由に聞くことができるとのことです。発表はすべてフランス語で通訳はありません。
 本専攻博士課程に在籍している竹本研史さんも発表なさいます。ご興味のある方はどうぞ奮ってご参加ください。

日本サルトル学会第23回例会 国際シンポジウム

日時 : 7月4日(土曜日) 13:00~17:00 
会場 : 立教大学(池袋キャンパス)14号館D21教室
(JR・私鉄各線「池袋駅」西口より徒歩約7分)

プログラム programme

●開会式 Ouverture 13 :00

●研究発表 Communications 13 :10~15 :10
司会者:鈴木正道(法政大学) Modérateur : Masamichi SUZUKI (Université Hosei)

1. Liberté et amitié: Autour du "groupe en fusion" chez Sartre
竹本研史(東京大学大学院) Kenji TAKEMOTO(Doctorant à l’Université de Tokyo)
2. Qu'est-ce qu'un intellectuel aujourd'hui?
Repenser le "Plaidoyer" prononcé par Sartre au Japon en 1966
ベネディクト・オードナヒュー(サセックス大学) Benedict O’Donohoe (University of Sussex)

●研究発表 Communications 15:20~17 :20
司会者:澤田直 (立教大学) Modérateur : Nao Sawada (Université Rikkyo)
1. Politique de l'emploi du temps
フランソワ・ヌーデルマン(パリ第8大学) François Noudelmann (Université Paris VIII)
2. Sartre et les hommes
ジャン=ピエール・ブレ(ノッティンガム・トレント大学) Jean-Pierre Boulé (Nottingham Trent University)

●総会 Assemblée Générale 17 :20
●懇親会 Soirée amicale 17:45

詳細については以下のURLをご覧下さい:日本サルトル学会

2009年06月26日

博士論文リサーチ・コロキアムのお知らせ

地域文化研究専攻より以下の博士論文リサーチ・コロキアムのお知らせが来ました。興味のある方、どうぞ奮ってご参加ください。

発表者:小林繁子
題 目:聖界三選帝侯領における魔女迫害の構造
    -共同体・裁判領主・領邦君主三者の関係から-
指導教員:相澤隆(地域文化研究)
指導補助教員:池上俊一(地域文化研究)
指導補助教員:長谷川まゆ帆(地域文化研究)
日 時:7月24日(金)10時30分~12時30分
場 所:18号館コラボレーション・ルーム4

博士論文ファイナル・コロキアムのお知らせ

地域文化研究専攻小地域フランス博士課程に在籍する大辻都さんが下記の通りに博士論文ファイナル・コロキアムを行うとのことです。みなさま、どうぞ奮ってご参加ください。

発表者:大辻都
題 目:フランス語作家マリーズ・コンデとアフリカ―アメリカ―アンティユの往還
指導教員:森山工(地域文化研究)
指導補助教員:石井洋二郎(地域文化研究)
指導補助教員:鈴木啓二(地域文化研究)
指導補助教員:工藤庸子(放送大学)
日 時:7月24日(金)15時~17時
場 所:18号館4階コラボレーション・ルーム4

2009年06月30日

【於 明治大学】シモーヌ・ヴェイユ生誕100年記念シンポジウムのお知らせ

7月14日に、明治大学においてシモーヌ・ヴェイユ生誕100年記念シンポジウムが開かれるとのことです。パリ第7大学より、マルティーヌ・レイボヴィッシ氏を招いて講演会があります。
また前教務補佐員の鈴木順子さんと、本専攻博士課程に在籍している渡名喜庸哲さんも発表をなさいます。みなさま、どうぞ奮ってご参加ください。

明治大学主催 シモーヌ・ヴェイユ生誕100年記念シンポジウム
「シモーヌ・ヴェイユと来るべき倫理 ─パリ第7大学M.レボヴィッシ氏を招いて─」
日時 :7月14日(火) 
場所 :明治大学駿河台校舎アカデミーコモン2階会議室
参加自由、通訳あり

第一部(14:00‐16:30)
渡名喜庸哲 : 「エマニュエル・レヴィナス 反シモーヌ・ヴェイユ? ─レヴィナスにおけるヴェイユの影響」 
鈴木順子 : 「シモーヌ・ヴェイユの「聖餐」理解 ─現代キリスト教会への問題提起的意義」
岩野卓司 : 「不可能なものとしての善 ─バタイユのヴェイユ論をめぐって」
合田正人 : 「「第三種認識」とは何か ─スピノザ・アラン・ヴェイユ」

第二部(17:00‐19:00)
マルティーヌ・レボヴィッシ :「シモーヌ・ヴェイユが洗礼の拒否を正当化するために用いる諸論点について」
(仏語 通訳:根本美作子(明治大学))
全体討議

連絡先:明治大学文学部 合田正人
mg1957@kisc.meiji.ac.jp

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