講演会についてご案内を差し上げます。何卒お運びくださいますようお願い申し上げます。
********
エティエンヌ・タッサン講演会
「今日、世界の市民であること コスモポリタニズムの新たな理解にむけて」
日時:2012年9月21日(金)18時
場所:東京大学大学院総合文化研究科(駒場キャンパス)
18号館4階 コラボレーションルーム1(アクセスはこちら)
使用言語:フランス語(通訳付き)
入場無料・事前登録不要
エティエンヌ・タッサン(Etienne Tassin)
パリ第7大学社会科学部教授。専門は政治哲学。
ハンナ・アレントをはじめとする20世紀ヨーロッパの政治哲学の研究から出発し、グローバリゼーションの時代における「世界」/「オイコス」の概念や「市民権」の概念についての問い直しを重ねる。現代のフランスにおける政治哲学研究復興の一翼を担う。著書に『哲学、現象学、政治 ヤン・パトチュカ』(編著、1992年)、『失われた秘宝 ハンナ・アレントと政治的行為の知解可能性』(1999年)、『ハンナ・アレント 国民国家の危機とオルタナティブの思想』(編著、2008年)ほか多数(いずれも未邦訳)。今回東洋大学国際哲学研究センターの招聘で初来日。9月21日の講演では主著『共-世界 抗争の世界-政治のために』(2002年)以降タッサンが再考をすすめる「コスモポリタニズム」について取り上げられる。
東洋大学にても翌9月22日(土)に講演会が予定されています。詳しくはこちらをご参照ください。