Section Française Komaba / フランス科

スタッフ


フランス科のスタッフ(専任教員、非常勤講師、教務補佐員)の紹介です(名前をクリックすると、著作等の詳細を見ることができます)。

<専任教員>
 
マダガスカルの文化・社会に関する人類学的研究、つまりマダガスカルの特定地域における現地調査にもとづいて人々の生活実践のあり方を具体的に考察すること、さらにそれを近現代の歴史的な文脈に位置づけて把握すること。
 
 
二十世紀フランス思想に精神分析がもたらした影響を中心に研究していますが、これと平行してヨーロッパにおける「分析(アナリシス)」概念の歴史、また同性婚や医療補助技術など新しい環境のもとでの「家族」といった問題についても研究を進めています。
 
宗教学。おもな研究対象は、近現代フランスとケベックの世俗と宗教の関係。ライシテ(脱宗教性、政教分離、世俗主義)をめぐって、共和国とは何か、フランスの普遍性と特異性とは何かを考えている。
 
エマニュエル・レヴィナスを中心としたフランス現代哲学・思想を研究しています。また、「MAUSS(社会科学における反功利主義運動)」の活動を手がかりに、「贈与」や「利益」といった概念をめぐる思想史的な研究をおこなっています。
 
 
<外国人教員>

クリス ベルアド(日仏交流史)

アルベリック ドリブル(言語学)

<非常勤講師>

エルヴェ クショ(フランス思想、フランス哲学)

斎藤 かぐみ(翻訳、フランス現代社会)

芹生 尚子(フランス近代史)

宮下雄一郎(国際関係論、ヨーロッパ外交史)

<教務補佐員>

桐谷 慧(哲学、フランス思想)