Section Française Komaba / フランス科

出版物


フランス科のスタッフによる主な著書および訳書です。

2024年
伊達聖伸『もうひとつのライシテ ーケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方 』岩波書店
伊達聖伸(共編著)『シリーズ:西洋における宗教と世俗の変容(全三巻)』勁草書房
伊達聖伸(共編著), A New Approach to Global Studies from the Perspective of Small Nations, Routledge

2023年
伊達聖伸(共編著)『フランスのイスラーム/日本のイスラーム』水声社
『レゾナンス』第14号

2022年
森山工『「贈与論」の思想-マルセル・モースと〈混ざりあい〉の倫理 』インスクリプト
伊達聖伸、藤岡俊博(共編著)『「暴力」から読み解く現代世界』東京大学出版会
マルク・オジェ『メトロの民族学者』藤岡俊博訳、水声社
『レゾナンス』第13号

2021年
森山工『贈与と聖物 ー マルセル・モース「贈与論」とマダガスカルの社会的実践』東京大学出版会
伊達聖伸、アブデヌール・ビダール編『世俗の彼方のスピリチュアリティ ー フランスのムスリム哲学者との対話』東京大学出版会
『レゾナンス』第12号

2020年
エマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』藤岡俊博訳、講談社学術文庫
伊達聖伸(編著)『ヨーロッパの世俗と宗教』勁草書房
『レゾナンス』第11号

2019年
原和之(共著)『ことばを紡ぐための哲学』白水社
アラン・バディウ『ラカン:反哲学3 セミネール 1994 -1995』原和之訳、法政大学出版局

2018年
長谷川まゆ帆著『近世フランスの法と身体 教区の女たちが産婆を選ぶ』東京大学出版会
『レゾナンス』第10号
マルセル・モース『国民論 他二篇』森山工編訳、岩波文庫

2017年
原和之(共著)『メルロ=ポンティ哲学者事典 別巻:現代の哲学・年表・総索引』白水社
増田一夫(共著)『共にあることの哲学と現実 家族・社会・文学・政治 (フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉2 実践・状況編)』書肆心水

2016年
石井洋二郎著『フランス文法要説(第3版)』朝日出版社
石井洋二郎、藤垣裕子著『大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題』 東京大学出版会
ジャン・ウリ著『精神医学と制度精神療法』三脇康生監訳、廣瀬浩司・原和之訳、春秋社
原和之(共著)『混沌と抗戦:三島由紀夫と日本、そして世界』水声社
フランソワ・ビゼ著『文楽の日本 人形の身体と叫び』秋山伸子訳、みすず書房
増田一夫(共著)『共にあることの哲学 フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉1 理論編』書肆心水

2015年
池上俊一著『森と山と川でたどるドイツ史』岩波書店
池上俊一著『増補 魔女と聖女 中近世ヨーロッパの光と影』筑摩書房
『レゾナンス』第9号

2014年
マルセル・モース著『贈与論 他二篇』森山工訳、岩波書店
池上俊一著『公共善の彼方に 後期中世シエナの社会』名古屋大学出版会
池上俊一、河原厚編『ヨーロッパ中近世の兄弟会』東京大学出版会

2013年
『レゾナンス』第8号
池上俊一著『お菓子でたどるフランス史』岩波書店
ジャン=ポール・ブリゲリ著『モン・サン・ミシェル 奇跡の巡礼地』池上俊一監修、岩澤雅利訳、創元社
アンヌ・ブルノン著『カタリ派 ヨーロッパ最大の異端』池上俊一監修、山田美明訳、創元社
石井洋二郎著『告白的読書論』中央公論新社
Francois Bizet, Tozai !…; Corps et cris des marionnettes d’Osaka, Belles Lettres
Hara Kazuyuki, ≪ D’un préalable à toute transformation possible de la subjectivité ≫, in Coelen, Marcus, Nioche, Claire et Santos, Beatrix(ed.), Jouissance et souffrance, CampagnePremière
森山工・飯田卓・深澤秀夫編著『マダガスカルを知るための62章』明石書店

2012年
池上俊一著『図説 騎士の世界』河出書房新社
池上俊一著『中世幻想世界への招待』河出書房新社
原和之、山上浩嗣著『フランス語入門〈’12〉』放送大学教育振興会

2011年
『レゾナンス』第7号
池上俊一著『パスタでたどるイタリア史』岩波書店
長谷川まゆ帆著『さしのべる手 近代産科医の誕生とその時代』岩波書店
Hara Kazuyuki, Amour et savoir. Etudes lacaniennes, coll. UTCP
森山工(共編著)『フィールドワーカーズ・ハンドブック』世界思想社

2010年
池上俊一著『森と川 歴史を潤す自然の恵み』刀水書房
ステファヌ・オードギー著『モンスターの歴史』池上俊一・遠藤ゆかり訳、創元社
レオン=バッティスタ・アルベルティ著『家族論』池上俊一・徳橋曜訳、講談社
ジャック・ルゴフ著『アッシジの聖フランチェスコ』池上俊一・梶原洋一訳、岩波書店
石井洋二郎著『フランス的思考 野生の思考者たちの系譜』中公新書
原和之(共著)『〈前衛〉とは何か?〈後衛〉とは何か? 文学史の虚構と近代性の時間』平凡社
Hara Kazuyuki, ≪ “Maquina de Lacan(Lacan Machine)” ou A Audicao do Significante[ラカン・マシーン、あるいはシニフィアンの聴取] ≫, in Richard Theisen Simanke(ed.), Filosofia da Psicanalise. Autoros, Dialogos, Problemas, EduFSCar
Hara Kazuyuki, ≪ Le postulat du désir : moment existentiel de la subjectivité lacanienne[欲望の公準:ラカン的主体性の実存的契機] ≫, in Monique David-Menard(ed.), Psychanalyse et philosophie : des liaisons dangereuses?, CampagnePremière

2009年
『レゾナンス』第6号
池上俊一監『原典 イタリア・ルネサンス人文主義』名古屋大学出版会
池上俊一著『世界歴史の旅 イタリア―建築の精神史』山川出版社
逸名作家著『西洋中世奇譚集成 東方の驚異』池上俊一訳、講談社
石井洋二郎著『科学から空想へ よみがえるフーリエ』藤原書店
石井洋二郎著『異郷の誘惑 旅するフランス作家たち』東京大学出版会

2008年
池上俊一著『儀礼と象徴の中世』岩波書店
ヴァンバ著『ジャン・ブラスカの日記』池上俊一訳、平凡社ライブラリー
石井洋二郎著『ロートレアモン 越境と創造』筑摩書房

2007年
『レゾナンス』第5号
池上俊一著『ヨーロッパ中世の宗教運動』名古屋大学出版会
長谷川まゆ帆著『世界史リブレット89 女と男と子どもの近代』山川出版社
Francois Bizet, Une communication sans échange. Georges Bataille critique de Jean Genet, Droz
ジャック・デリダ著『マルクスの亡霊たち』増田一夫訳 藤原書店

2006年
『レゾナンス』第4号
ロラン・バルト著『小説の準備』石井洋二郎訳 筑摩書房
ジャック・ラカン(ジャック=アラン・ミレール編)『無意識の形成物 下』佐々木孝次、原和之、川崎惣一訳、岩波書店

2005年
石井洋二郎著『毒書案内 人生を狂わせる読んではいけない本』飛鳥新社
石井洋二郎著『新フランス文法要説』朝日出版社
石井洋二郎著『メディアのフランス語入門』白水社
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』石井洋二郎訳、ちくま文庫
ジャック・ラカン(ジャック=アラン・ミレール編)『無意識の形成物 上』佐々木孝次、原和之、川崎惣一訳、岩波書店

2004年
『レゾナンス』第3号
長谷川まゆ帆著『お産椅子への旅 ものと身体の歴史人類学』岩波書店
石井洋二郎著『美の思索 生きられた時空への旅』新書館
石井洋二郎、工藤庸子編著『フランスとその〈外部〉』東京大学出版会

2003年
『レゾナンス』第2号
池上俊一著『遊びの中世史』筑摩書房
渡辺守章、柏倉康夫、石井洋二郎著『フランス文学』放送大学教育振興会

2002年
『Résonances レゾナンス 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』創刊号
原和之著『ラカン哲学空間のエクソダス』講談社
マルク・オジェ著『同時代世界の人類学』森山工訳、藤原書店