3月9日を皮切りに以下の日程でブリュノ・クレマン氏の講演会がおこなわれます。みなさま何卒お運びをくださいますよう。
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パリ第8大学教授・国際哲学コレージュ元院長Bruno CLÉMENT連続講演会
ブリュノ・クレマン Bruno CLÉMENT
パリ第8大学教授・国際哲学コレージュ元院長(2004-2007)。サミュエル・ベケット研究の世界的な第一人者であると同時に、「修辞学」と「詩学」を軸に据えた独自の方法論により、アウグスティヌスからデカルト、ブランショ、デリダまで、小説と文学理論、文学と哲学といった領域を越え、きわめて幅広い作品を対象としたテクスト分析を行っている。著書に、『質なき作品 サミュエル・ベケットの修辞学』(1994)、『古典悲劇』(1999)、『読者とそのモデル ヴォルテール、パスカル、ユーゴー、シェイクスピア、サルトル、フローベール』(1999)、『註釈の発明、アウグスティヌス、ジャック・デリダ』(2000)、『方法の物語』(2005)、新刊『垂直の声――プロソポペイア試論』(2013)など多数。
連続講演日程 2013年3月9日(土)~20日(水)
3月9日(土)16:30-17:30 関東学院大学 文学部(金沢文庫キャンパス)212教室
日本フランス語フランス文学会関東支部大会特別講演
Besoin d’une autre voix - Maurice Blanchot et la prosopopée
司会:郷原佳以(関東学院大学)
共催:関東学院大学人文科学研究所
3月11日(月)10:00-12:00 名古屋芸術大学(西キャンパス)B棟大講義室
Beckett et les philosophes, les philosophes et Beckett
司会:西村和泉(名古屋芸術大学)
*講演の日本語訳を配付、質疑応答のみ通訳あり
3月18日(月) 16:20-18:00 東北大学 (川内南キャンパス)文科系総合研究棟11階会議室
Qui sont vraiment Baudelaire et Flaubert pour Jean-Paul Sartre ?
司会:ヤン・メヴェル(東北大学)
*講演の日本語訳を配付、質疑応答のみ通訳あり
*問い合わせ先:ヤン・メヴェル(東北大学)(yann.mevel@yahoo.fr)・島貫葉子(東北大学)(shimanuk@sal.tohoku.ac.jp)
3月19日(火) 16:00-18:00 早稲田大学 文学学術院(戸山キャンパス)39号館(6F)第7会議室
Avoir l’image ou faire l’image – Beckett et l’image
司会:オディール・デュシュッド(早稲田大学) 通訳:菊池慶子(早稲田大学)
*講演の日本語訳を配付、大意通訳あり
3月20日(水) 16:00-18:00 東京大学UTCP(駒場キャンパス)18号館コラボレーションルーム3
Les philosophes sont-ils des écrivains ?
司会:小林康夫(東京大学)
*講演の日本語訳を配付、質疑応答のみ通訳あり
*すべての講演は事前予約不要。問い合わせは関東学院大学文学部・郷原佳以(gohara@kanto-gakuin.ac.jp)まで。
詳細については以下のサイトをご覧ください(ポスターもダウンロードできるようになっております)。
http://kguramo.kanto-gakuin.ac.jp/modules/news1/article.php?storyid=75
皆さまどうぞ奮ってご参加ください。